- HGSSのずつき、釣り、なみのり(水上)、虫取り大会の乱数調整はPHSだけでは完結しない。
- 本記事では乱数調整汎用ツールを使って消費数を特定する方法を解説する。
- PHSを使った固定シンボル、野生乱数(草むら)を理解していることが前提。
固定シンボル乱数、野生乱数(草むら)について知りたい方は下記の記事へ。
乱数調整汎用ツールとは
HGSSの乱数調整のうち、以下の4つはPHSだと消費数の特定ができません。
これらの消費数を特定できるのが乱数調整汎用ツールです。ツール制作者(さき様)の記事も参考にしてください。
乱数調整汎用ツールの使い方
➀PHSで初期seedと性格値を特定する
- PHSで目標個体の初期seedと性格値を特定します。
- 乱数調整の種類は「伝説(シンクロ可)」を選択。
②乱数調整汎用ツールで消費数を特定する
- ➀で特定した初期seedと性格値を乱数調整汎用ツールに入力します。
- その他の項目を設定します。
- 乱数調整の種類によって設定が異なる。詳細は後述。
- シンクロを利用する場合は性格を選択。
- [表示]を押下すると消費数ごとのリストが表示されます。
- PHSの[リスト作成]タブに相当。
- 目標の性格値には☆マークがついている。
あとは草むらでの野生乱数と同じです。日付時刻設定で初期seedを狙い、必要なだけ消費をしてエンカウントします。
乱数調整種類別のツール設定は以下の通りです。
ずつき乱数
エンカウント処理 | なし |
エンカウント種類 | ずつき |
レベル決定処理 | 通常処理 |
レベル範囲 | ポケ徹を参考に入力 |
スキップ数 | 0 |
個体決定方法 | Method1 |
- エンカウント種類の「ずつき」は0-5。割り当てられる出現率は下記の通り。
- 0:0-49
- 1:50-64
- 2:65-79
- 3:80-89
- 4:90-94
- 5:95-99
- 上記の割り当てとポケ徹のずつきポケモン出現リストを比較してポケモンを特定する。
- 38ばんどうろタイプCの例)
- タマタマ(出現率65%)→0-1
- ミノムッチ(出現率35%)→2-5
- 38ばんどうろタイプCの例)
釣り乱数
エンカウント処理 | 消費1 |
エンカウント種類 | 釣り1 |
レベル決定処理 | なし |
レベル範囲 | – |
スキップ数 | 1 |
個体決定方法 | Method1 |
- エンカウント種類の「釣り1(いいつりざお、すごいつりざお)」は0-4。割り当てられる出現率は下記の通り。
- 0:0-39
- 1:40-79
- 2:80-94
- 3:95-98
- 4:99
- 上記の割り当てとポケ徹のポケモン出現リストを比較してポケモンを特定する。
- ワカバタウンの例)
- チョンチー(出現率40%)→0
- シェルダー(出現率40%)→1
- ドククラゲ(出現率16%)→2と4
- ランターン(出現率4%)→3
- ワカバタウンの例)
- ただし場所によって(?)エンカウント種類と出現ポケモンが対応していないことがある。その場合はエンカウント種類を「0-99表示」にして自力で割り当てを特定する。
なみのり乱数
エンカウント処理 | なし |
エンカウント種類 | 釣り2 |
レベル決定処理 | 通常処理 |
レベル範囲 | ポケ徹を参考に入力 |
スキップ数 | 0 |
個体決定方法 | Method1 |
- エンカウント種類の「釣り2」は0-4。割り当てられる出現率は下記の通り。
- 0:0-59
- 1:60-89
- 2:90-94
- 3:95-98
- 4:99
- 上記の割り当てとポケ徹のポケモン出現リストを比較してポケモンを特定する。
- 42ばんどうろの例)
- トサキント(出現率90%)→0-1
- アズマオウ(出現率10%)→2-4
- 42ばんどうろの例)
虫取り大会乱数
エンカウント処理 | なし |
エンカウント種類 | 0-99表示 |
レベル決定処理 | 通常処理 |
レベル範囲 | ポケ徹を参考に入力 |
スキップ数 | 0 |
個体決定方法 | サファリ系 |
- ポケ徹のむしとりたいかいポケモン出現リストの上から順に99, 98, ・・・, 1, 0と割り当てて出現ポケモンを特定する。
- 全国図鑑入手後の火曜日の例)
- キャタピー(出現率20%)→80-99
- ビードル(出現率20%)→60-79
- ・・・
- ストライク(出現率5%)→5-9
- カイロス(出現率5%)→0-4
- 全国図鑑入手後の火曜日の例)
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